任意売却事例:住宅ローン+ゴミ

ゴミ屋敷のような家
愛知県小牧市 C様(50代 男性)
住宅ローン残債 1500万円
不動産売却価格 1200万円
売却は順調に進んで決まりましたが、家の中がゴミ屋敷のように不要品が散乱していていました。
受け渡し時には、そのような不要品はすべて処分しないといけないので、売却が決まってから毎日息子さんがその不要品を整理していました。
(ご主人とはなかなか連絡が取れないため、息子さんと電話でやりとりをしていました)

ご主人はゴミ捨てをせずに息子さんがずっと整理をしていました。しかしなかか処分が進まないため、見かねた当社スタッフが仕事後にお邪魔してゴミ処分のお手伝いをしていました。
なんとかゴミ処分が完了して不動産の受け渡しを完了したときに、住宅ローンを組んでいた金融機関が抵当権抹消のために不動産の受け渡しに同席されました。この時ご主人の口から金融機関の人に対して「もう一度人生をやり直してみます」とおっしゃられました。
ご主人は、人生が思ったとおり運ばず投げやりになっていたそうですが、あるとき、自分が散らかしたゴミを息子さんと当社スタッフが一生懸命にかたづけている姿を見て気持ちが変わったそうです。
それを聞いた金融機関の人が、お客様の為にまじめに取り組んでいる当社の姿勢に対し、今後も困ったことがあったら力を貸してくださいと言っていただきました。