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銀行カードローンの問題5

審査要件の改ざん

先日のニュースでスルガ銀行の行員による詐欺行為が発覚しました。容疑者と結託して女性から多額のの無担保ローンを組ませたものでした。
融資されたお金はありもしない投資と偽って容疑者に持ち逃げされたようです。
被害者の女性に残ったものは多額ののローンだけでした。しかも女性の年収は100万円ほどなのに銀行の審査には420万円に改ざんされ、使用用途も親の介護費用となっていました。
スルガ銀行は特にカードローンや不動産投資の融資に注力していた銀行の1つです。
これらの問題が発覚するまでは、スルガ銀行は金融庁から優良な銀行と見られていたようです。
この事件により銀行員にカードローンのノルマを迫っている実態が浮き彫りになってきたことが分かります。銀行もこの事実を認めていますので金融庁も何かアクションを起こすかもしれません。


銀行カードローンの問題4

銀行の自主規制

それでは銀行カードローンは増加していくのでしょうか。いいえ、そうは思いません。多方面から銀行カードローンに対して批判が増えているからです。
銀行側もこれまで通り強気な貸し出しを続けていけば総量規制の対象外から除外される可能性もあるでしょう。
せっかくの利益が見込まれる貸付を自ら手放すことはしないでしょう。
近頃はテレビCMも減ってきましたし、即日融資もしていません。
自主規制が働いてきました。
だからと言って一件落着とはならないでしょうから、これからも銀行を注視していかなければなりません。


銀行カードローンの問題3

銀行の優良商品

では銀行はなぜカードローン事業にそれほど注力しているのでしょうか。

以前から日銀マイナス金利政策の影響で銀行は苦しい経営となっています。その中でカードローンは10数パーセントの高金利で貸付できる優良な商品になっています。
いまでは消費者金融の貸付高を超えてカードローンの貸付高が上回ってしまいました。グレーゾーン問題で総量規制が出来て多重債務者は大幅に減ったのですが、今では銀行が多重債務者を生む原因になっています。
スルガ銀行の不動産融資もそうですが、銀行の無理なカードローンを契約させる姿勢には首をかしげます。
カードローン契約を行員の評価対象にしている銀行もあったそうです。
改善されなければ総量規制のような法律が銀行にもできるかもしれません。


銀行カードローンの問題2

銀行カードローンが消費者金融の代わり!?

今回は総量規制がないとどんな問題が起こるか検証してみましょう。
まず第一に銀行カードローンであればいくらでも借りられてしまうことです。
とは言っても銀行も審査をするので無制限に貸すことはないでしょうが。
しかし総量規制がないので借入額は多くなってしまいます。
そしていつか借り入れで借り入れを返済する自転車操業となり、消費者金融問題の頃と同じ破産を考えなくてはならない状態になってしまうことになります。


銀行カードローンの問題 

総量規制

今日は任意売却のことではありませんが、銀行カードローンの事に触れたいと思います。

消費者金融やクレジットカードの借り入れが年収の3分の1までになってしまった人は総量規制によりこれ以上の借り入れができません。
しかし、銀行カードローンであれば総量規制の対象外なので借り入れができる可能性があります。
ではなぜ銀行カードローンは総量規制の対象外なのでしょうか。
そもそも総量規制が出来たきっかけは消費者金融の高金利で破産やグレー金利が社会問題になったことだったのです。
そして総量規制は貸金業法による規制なので、文字通り銀行カードローンは貸金業ではなく銀行ですから総量規制の対象外なのです。